目標設定?評価?ってなに?
多くの会社では年度のはじめに今年の目標を設定するんだ!
そしてその目標の達成具合によって来年の昇給or昇格による
お給料だったり役職が決まるんだよね!
なるほどねぇ~
でも上司は一年間の働きっぷりを見てくれてるんだから
形式的なものじゃないの?
上司がいつも身近にいてしっかり見てくれていて
面倒見が良い人であればそうだね!!
でも、上司も人間なので他人を評価するというのは非常に神経を使うし
難しいんだ。
評価されるためのコツみたいなものを抑えて評価してもらうと良いよ!
会社で公開されている人材定義を把握する!
まずは会社で求められている人材定義を確認しましょう。 多くの会社では年次(新入社員なら1年目、以降2年目、3年目と増えていく)毎や もしくは会社の中での等級、役職に応じた役割と権限を公開しています。 (課長は〇万円、部長は〇万円のプロジェクトや経費の決済ができるなど) 公開していない場合は会社内で暗黙的に決まっている内容があるかと思いますので こちらを確認しましょう。 (新入社員は年間〇件、主任は年間〇件の契約獲得目標と部下のフォローをするなど) これらを確認しておかないと、自分で設定した目標あるいは上司からだされている目標が どれくらいの位置づけのものなのか判断がつきません。 →新入社員なのに部長級の目標を立ててたら達成は困難ですよね! 自分に求められていることが何か、それが会社内ではどれくらいの位置づけなのかを 把握したうえで目標を設定していきましょう。
計画した目標が達成出来た場合の評価を上司に確認する!
自分の中で目標が設定できたら、次のステップは上司と目標を確認する面談があります。 面談では上司は以下のようなことも含めて確認することがあります。 その中で目標に関することは何かをしっかりと確認したうえで面談しましょう。 #いろいろと話があっちにいったりすると目標の話がふわっと終わったりします。
- 職場環境(机、椅子、温度、湿度、空気が薄い、ホコリっぽいなど)でなにか問題がないか
- 働く場所(いまの場所で働きたいか、ほかに異動したいか、転勤をどうとらえているか)
- 休みの計画(しっかり休めているか、長期休み予定などありそうか)
- 仕事があっているか(仕事の分量、質はじぶんにあっているかなど)
- どんな目標をたてたか何故その目標が必要だと思っているか
上記のようなことを面談では話しますが、 この目標は自分にとって適切か、目標を達成したらどのような評価か は上司から話してくれないことがあります。 もしこの話がなかった場合はそれとなく聞いてみましょう。 簡単に達成できる目標だと上司が考えている場合には低く評価される可能性があります。 最初の会社内での定義とあわせてこの目標が低いのか達成すると高く評価されるものなのかは 上司としっかりと確認しましょう。 上司も感覚的に目標をみており会社内での定義に沿って評価できていない 場合があるということを抑えておきましょう。
自己評価はMAXでつける!
年度の終わりにはいよいよ一年間の自分の頑張りを評価してもらう評価面談です!! 評価面談のときには自分が以下のようなことを話しましょう。
- どんなことを頑張ってやってきたか
- どんなことを達成できたか
- 達成するためにやった工夫はなにか
- 達成できなかったことはなにか
- 何故達成できなかったのか
- どうやったら達成できたか
すべての目標を達成することは困難です。 しかし、達成できなかった理由が本当に自分だけの理由だったのかをよく考えてください それは他の要因(他の部署、チームの影響により自分も影響を受けた、お客様の周辺環境の変化によるものだったなど)で達成できなかったこともないでしょうか。 自分が努力して頑張れる範囲でやっても達成できない目標はあります。 自分の努力した範囲内で出来ることを実施したのであれば、自己評価はマックスでいきましょう。 何故マックスでいくのか?それは、上司も評価のスペシャリストではないので、自己評価がマックスではない人はもっと頑張れるところがあったと思っているのかな?というバイアスがかかり 上司の評価も低くなりがちだからです。 評価の際には自信をもって自分ができる範囲では頑張ったということを話して、それが上司に理解してもらえればそれは達成できなくてもしょうがなかった。部下がやれる範囲では頑張ってくれたと高い評価をしてくれることでしょう。
まとめ
- まずは会社内の人材定義を確認する!
- 適切な目標をたてているか上司を含めて確認しておく!
- 自分の評価はマックスに!目標が達成できなくても頑張った内容を伝えればマイナス評価はされない
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