【勉強ノート】貸金業務取扱主任者#1 ~試験概要~

しごと
うささん
うささん

貸金業務取扱主任者取らないとなー

たぬさん
たぬさん

試験を制すためにはまずは試験の全体像をとらえることが大事だね!

ってことでまずは試験概要を整理するね!

試験の概要

日本貸金業協会という貸金業界の自主規制機能の強化のために、平成19年12月に設立された自主規制機関が主催している国家資格です。
試験の概要をまとめると下表のとおりです。
貸金業者取扱主任者になるには試験合格後、1年以内に登録が必要です。
また、登録後3年ごとに更新講習の受講が義務付けられています。
※詳細は日本貸金業協会HP(https://www.j-fsa.or.jp/chief/)を参照ください。

貸金業務取扱主任者とは?

貸金業務取扱主任者は2003年貸金業の規制等に関する法律改正に基づき、貸金業を行う者に課せられる貸金業の業務が法令に遵守して適切に行われるよう貸金業者の従業者に対して助言・指導を行う役割を持っています。
貸金業の法務担当にとっては取得必須の資格ですね。

出題範囲・傾向

出題分野は①貸金業法②民法等③資金需要者の保護④財務・会計の4つに分かれています。
出題数はグラフのとおりで圧倒的に①貸金業法を問う問題が多く、50問中28~29問が貸金業法を問う設問になります。
その他②民法等では民法で13問、手形・電子記録債権、犯罪収益移転防止法から各1問出題されます。
③貸金需要者の保護では個人情報保護法、消費者契約法、景品表示法から各1問、④企業会計原則、貸借対照表、損益計算書等から各1問出題されます。
つまり①貸金業法と②民法等から9割の問題が問われるということです。
合格基準が6割程度という点を踏まえると①貸金業法と②民法等を重点的に学び備えることが大事といえそうですね。

まとめ

  • 試験は令和3年11月21日(日)です!9月10日(金)17:00までに忘れずに申し込みましょう!
  • 合格のためには貸金業法と民法等を重点的に勉強しよう!
  • 次回から試験問題の半数以上を占める貸金業法について学んでいきますので、試験まで一緒に頑張りましょう!

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