【家づくり】木造アパートを解体して賃貸併用住宅を建築する話004 自己紹介 #3

5件目 築25年 鉄骨造一軒家 スケルトンリフォーム済 1LDK 40㎡

マイホームの建築は人生の一大イベントと言われていますね。
ただし、一大イベントが過ぎるために理想のマイホームを建築できるのは二軒目、三軒目から
とも言われていますね。

まぁ一軒建てるだけで、計画を立ててどんな家にしようかと悩んで・・・
なによりも金額が高額!!
東京都23区内だと比較的安いと言われている建売住宅ですら、木造3階建ての80㎡ほどで
3,980万円~。というのが相場ではないでしょうか。(2021年現在の筆者の感覚ですが・・・)

そうなると両親からの援助などで頭金を多く入れたとしても3,000万円超の住宅ローンを
組むことになり、それはそれは2軒も3軒も家を建てたことがある人なんているわけがありませんね。

そういう意味合いでは筆者は珍しいほうかもしれないです。
#フルリフォーム経験があり、これからマイホーム(賃貸併用住宅)の建築を行うという
実質、2軒のマイホーム建築経験があると言えるかなと思います。

ひょんなことから2世帯住宅用に建築したと思われる一軒家の一部屋
(一部屋と言っても玄関及び内装設備、キッチン、トイレ、お風呂が別となっている)に
スケルトンリフォーム(フルリフォーム)をして住む機会が得ました。

※スケルトンリフォームとは
建物部分の骨格となる箇所(柱とか梁)のみを残して、それ以外を全て解体したうえで
実施するリフォームのこと。

初めてリフォーム前の部屋を見た時はこんな部屋住めるのか???
とびっくりするほどの状態となっていました。
前に住んでいた方がおそらく

・一度も掃除をしていない
・かなりのヘビースモーカー
・水回りなどの黒カビなどの処理を一度もしていない
・etc・・・

という状態で「靴を脱いで家にあがることができない」状態でした。
お風呂場に至ってたは、もうなんというか言葉の意味そのままに「真っ黒」でした。。。

この部屋で一体どうやって生活していたのか・・・と目を疑いたくなるような惨状です。

「これは・・・リフォームしてどうこうなるような部屋じゃないだろ・・・」
と呟いたのを記憶しています。

しかし、結論から申し上げるとスケルトンリフォーム(フルリフォーム)を実施したあとは
全く別物の部屋となり、非常に快適に過ごすことができました。
リフォーム途中の部屋を拝見したときに本当にびっくりしたのですが、
柱を残して何から何まで完全に解体していました。
我が家の場合は床も全て剥がしています。もちろん、キッチンもトイレもお風呂も全てです!
出来上がった姿は新築そのものでした!
柱などの必要な補強も行うので、構造面でも安心して過ごすことができました!

イチからマイホームを建築する場合と異なるのは、土地を選んで、構造体(木造なのか鉄骨なのか鉄筋コンクリートなのか)を決めて~という流れが省略されるのみでその後は、どのあたりで壁を仕切って部屋を作るかという間取りから考えることができます。
もちろん、外壁に影響がある窓の位置や、柱の位置、耐力壁(構造体の安全面での計算上必要な壁)の位置などの変更はできませんが、それ以外はほとんど自由に決めることができます。
それ以外というところも正直、全然苦になりませんでした。
#イチからマイホームを建築するときも様々な制約条件の中で決めていくことになりますしね!

延床14坪ほどのリフォーム代金で800万円程(58万円弱/坪当たり)でした。
床暖房なども入れていたので当時としては妥当な金額感だったと思います。
リフォームが終わったあとに以下3点の問題が発生しまし、てんやわんやでしたが、
今では良い経験だったかなと。

【発生した問題と対応顛末】
1. カーテンレールが設置されていない
2. 寝室の備え付けの押し入れのドアの色が打合せ内容と異なっている(予定:茶色 実際:白)
3. エアコンは施主準備となっていたが、寝室のエアコン用コンセント位置が窓および押し入れ用引き戸を考慮すると販売しているどのエアコンも設置できないは所となっている

1については普通に付いてると思っていたら、言わないと付、いていないのが普通なこともあるようでした。ホームセンターに行き、標準的な品物を選択して工事業者に設置いただきました。
たしか2,3万円くらいだったかと。

2については茶色に交換すると100万円ほど追加で掛かるとの話があがりましたが、
過去の打合せ記録を見ても明確に色の記載がされておらず、業者負担での変更となりました。

3についてはエアコン設置当日の工事業者の指摘により判明しました。
コンセント延長工事が別途3000円程で実施できますのでそちらで対応します。ということになりました。

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